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今回衆議院選挙への不出馬のご報告

安倍政権の暴走とそれを阻止しようとすらしない野党の一強多弱構造の中で、まったく新しい政治の芽をつくろうと考えていましたが、突然のというか、社会的に許されない状況での安倍総理の自己都合解散によって、逆に選挙準備の整わない野党間で一挙に民主と維新の住み分けが進み、急転直下、野党連合らしきものが成立しました。

この結果、今回選挙は新しい政治への第一歩というより、ともかく野党連合で安倍自民の票を減らすことが中心テーマとなり、小生は今回は立候補を見送ることを決断いたしました。各方面への報告文下記です。

ただし、この選挙自体、憲法違反の可能性が高く、場合によっては憲政史上初めて最高裁による無効判決が出るかもしれません。また、たとえ安倍政権がこの選挙で延命に成功しても、アベノミクスの破綻を止めることはできず、おそらく一年以内に、日本経済は深刻な局面に陥ると予想されます。

その時こそ本当に民意を問う場面になると考え、準備に傾注してまいります。今後ともよろしくご支援ください。

首藤信彦

〈元衆議院議員首藤信彦、今回衆議院選挙(神奈川7区)に不出馬の報告〉

元衆議院議員首藤信彦は、一強他弱と言われた政治情勢に一石を投じようと、選挙経費を徹底的に縮小した「ダイエット選挙」の提唱と新しい選挙活動を提唱して立候補する予定でした。しかし、アベノミクスで格差と貧困の拡大する社会状況を無視した突然の解散総選挙には国民の当惑も大きく、またあまりに準備期間が短いために、これまで困難と考えられてきた「野党連合」が一挙に進み、選挙のテーマではまさに「アベノミクス」の是非を問う自公と民主・維新の対立構造が成立しました。

このような状況では、新しい選挙のやり方を求める独立系候補の声も国民に届かず、また選挙区においても、私の立候補によって、一人でも自公勢力を減少させなければならないという課題に水をさすことにもなりかねないので、今回の衆議院議員選挙に立候補しないことに決意いたしました。

ただし、これは政治の世界からの退出を意味するのではなく、引き続き、政治改革と外交課題について活動を続け、おそらく早期に訪れると考えられる政界再編成への努力を傾注してまいります。

今後ともよろしくお願いもうしあげます。

  2014年11月23日 

                元衆議院議員 

                すとう信彦と市民政治バンド代表 

                      首藤信彦 

 以上

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