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政党の存在意義

政党の在り方に疑問を感じないわけにはいかない。事務所が新横浜のほんの裏手正面にあるので、地方にいても結局は東京で会合しなければならないかつての同志が新幹線でワンストップしてあるいはまた羽田から高速バスをつかって新横浜経由で立ち寄ってくれる。昨日もそうした仲間と話し合ったが、もはや総支部長でもないので、党からの支援もなく、昨年の年間所得が40万円と聞いて胸が痛くなった。

民主党も2005年の小泉選挙で大敗したときも、苦境に落とされた全議員に、小額でも生活支援をしていたのだが、今度はゼロ。執行部としてはそれを地方議員に回すということらしいが、これではさまざまな条件下で総支部長になれなかった同志はもういらないというに等しい。各国では政党がそれなりに智恵をつかい候補者をサポートしているのだが...実は自民党などはそうしたシステムがあり、多数の議員が民間企業で顧問をしたり、金銭的に面倒を見てもらっている。例の問題になったパソナなどもその一例で、それが前回選挙では大量に復帰してきた背景だ。

これでは、結局、普通の人は政治にのりだすことができず、結局は企業や労組やあやしげな金づるなどのバックのある人しか選挙にでることもできない。日本の民主主義がもうほんとにガリガリにやせ細っているのもむべなるかなと思う。

こうした政治の在り方自体を抜本的に変えて、生き生きとした政治システムを再構築していきたいと思う。

【事務所・連絡先】

「首藤信彦&市民政治バンドオフィス(新横浜第1事務所)」

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