MH370副操縦士の携帯コールは何を意味するか?
- sutoband
- 2014年4月15日
- 読了時間: 2分
2日間の空白の後に、CNNがニュース化したMH370が謎の転回をしてマレー半島上空を横切るときに、副操縦士が携帯コールしてきたというニュースは実は2日前にマレーシアの地元紙が掲載し、日本でも共同などがニュースとしていたが、不思議なことに、日本の主要紙もBBCもCNNも一切取り上げてこなかった。
といことは、ガセネタなのかな?と思っていたが、今日、CNNがアメリカ側の調査員からの報告としてニュースでとりあげた。ということは、正式情報ということだ!それは、状況として、何らかの全面通信障害が発生し、機長は緊急着陸のためにユーターンし同時に携帯電波が通じる高度まで急降下したという、まったく合理的な行動になる。
仮にこれを事実とすると、次は30分もコールがあって、ハンドシェイクを求めているのに、なぜペナンの基地局は反応しなかったのか?会話はなかったのか?なぜそれをいままで黙っていたのか?・・・・・つぎつぎと疑問が浮かび上がってくる。それは状況を機体を製造したボーイングが説明すべきだ。トランスポンダーの電源が切れて、通信も途絶えて、それでも飛び続けることのできる条件は何か?通信と飛行制御の電気系統が異なっていれば可能なはずだ。なぜボーイングが沈黙しているのか理解に苦しむ。
もう一つの疑問は、UターンしてきたMH370にマレーシア空軍がスクランブル発進したとの報道だ。これもガセネタ扱いで消えてしまった。やはり、マレーシア政府の姿勢が問題だ。だんだん政局化しそうな煙が立ち上ってきたのを感じる。
○参考リンク
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